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市販の治療薬で水虫を完治させることはできるのか?

女性の脚

薬局やドラッグストアの店頭には、各社から市販の水虫治療薬が販売されているのを目にすることが出来ます。なかにはオロナイン軟膏のように販売されてからかなり歴史を経ているものから、新規に販売が開始されたものまで色々市販されているのです。病院で診察を受けたときに出される処方箋を手に入手できるものは高い効果を期待することが出来るので、症状のコントロールも効果的です。症状を沈静化できるばかりか、完治も望めるようになっています。それでは市販の治療薬で、水虫の完治を期待することが出来るのでしょうか。

結論から先に言えば、ドラッグストアで販売されている市販されているものであっても完治させることが可能です。販売が開始されてから歴史のあるオロナイン軟膏でも、適切な使用に心掛けることで治療することが出来ます。ただし指の間にできるジュクジュクしたタイプの水虫には向いていません。また爪白癬などは有効成分の浸透が困難なので、オロナイン軟膏での治療には適さないといえます。

もっとも従来の治療薬は医療用に比較すれば、作用がマイルドで治療効果には限界があるのは確かです。そこで最近注目を集めているのが、OTC医薬品になります。OTC医薬品とは従来は病院での診察を前提に、処方されてきた治療薬のうち治療実績があり副作用のリスクも少ない医薬品の一部を処方箋なしにドラッグストアでの販売が認められているクスリのことです。ドラッグストアでは安全性が高い反面、治療効果もゆるめで安全性と効果との釣り合いが取れてきた特徴があります。ところがOTC医薬品の登場で、処方箋を入手する手間もなく、医療現場で使用されてきた実績も認められたものをドラッグストアなどで入手することが可能になっています。

とは言っても治療効果が高いことと、副作用には相関関係が見られるのは確かです。そのためドラッグストアなどでOTCを購入するにあたっては、専門家からの問診や説明を受けることが購入の条件になっています。ただしドラッグストアで購入したときに念頭に置きたいのは、再発を繰り返さないことではじめて水虫が完治したことになる点です。自覚症状が消滅すると、それ以上の手間をかけても実感できる変化を経験できないので、治療のモチベーションが喪失する場合があります。しかし不十分な治療では再発する原因になるので、症状がなくなっても2-3ヶ月程度は再発防止のために治療を継続することが大事です。